占い師になるための勉強は、結局どれがいいの?
占い師になるための勉強方法は「プロに弟子入り」「スクール・通信講座」、そして「独学」と大きく3通りあります。それぞれに良し悪しがあるので、メリット・デメリットを比較し自分に合った勉強方法を選びましょう。
占い師になる為の「勉強方法」|選択肢は3つ
占い師になるためには占術の勉強が必ず必要になってきます。それを習得する方法は、
- プロに弟子入りをする
- スクールや通信講座
- 独学で勉強する
の大きく3つがあります。
占い師になるには「資格」が要らないので、どの勉強方法でも占い師になることは可能です。しかし、どの学び方を選ぶかによって“占い師の仕事”までの道のりや、その後の仕事方法も変わってきます。
今回は、それぞれの学び方の特徴を挙げた上で、メリットとデメリットを解説します。
その1:プロに弟子入り
【特徴】実践的な勉強・縦横の繋がり
プロに弟子入りをする時の特徴【受講生スタイルの弟子入り】
「プロに弟子入りをする」というと、「師匠の元に住み込み」という古風な方法をイメージしそうですが、最近ではほとんど見かけません。
代わりに、プロの占い師の多くは“自分の占術を伝える講座”を開催しているので、それを受講する「受講生」という形が一般的です。
【長期スパンで実践力を習得】
場所や期間、受講日程は師匠次第で、「この人についていきたい」と思った占い師が居たら数年は費やすつもりで門を叩く必要があります。
その代わりに基礎的な占術はもちろん、実際の鑑定時の流れやトークスキルも間近で見るのでより実践的な経験になります。
【縦と横の繋がりが武器に】
師匠の元で同じ占術を習得している仲間ができます。これは仕事や情報の共有につながります。
さらに、占い師には独自のネットワークがあるので、他の占い師への紹介や仕事も有利に見つかる可能性があります
メリット・デメリット
プロに弟子入りするメリット・デメリットプロに弟子入りするメリットは大きく5つ。
- 実践的な占術を習得できる
- 師匠のネームバリューが使える
- 業界最新情報も入手できる
- 師匠の繋がりで就職しやすい
- 同門の仲間と協力しやすい
要するに、師匠のこれまでのノウハウを得ることが出来たり、ネットワークを使わせてもらえたり、師匠の名前・ブランド力を自分の後ろ盾にすることができるのです。
これは、右も左も分からない人にとって、「こうすれば良い!」という指針が与えられるのでとてもやり易い方法かと思います。
さらに、プロの占い師は業界の情報は常にアップデートしているはずなので、ゆくゆく独立を考えている時もアンテナの張り方はとても学ぶべきポイントです。
しかも有名な占い師の元で学ぶことが出来たら「〇〇先生の弟子」と名乗ることで駆け出しでも相談者からの信頼も得ることが出来ます。
一方デメリットは次の3つが挙げられます。
- 師匠の言うことが絶対になりがち
- 受講料・学びの質がピンキリ
- 一通り習得するまでに時間がかかり、独立目処が立ちづらい
師匠に与えられた情報・ノウハウを元に占術をしていくと、どうしても師匠は超えられない存在になってしまうので、独立したいならオリジナリティの模索も必要になります。
また、習得したと証明する資格は無い分、師匠からすると「今後自分の名前を使う弟子」なので、他所に出しても通用するようしっかり教えを叩き込まれます。本人の要領や、師匠の求めるクオリティによって、会得にかかる時間は変わるので人生設計はしづらいでしょう。
また、占術が凄いからといって教え方が上手いとは限りません。師匠の元についたはいいが相性も悪いし…と言うことになれば去る決断も必要です。
有名占い師は忙しく、受講生も多いので、受講料も高い場合が多いです。メリットと自分の予算を考えて検討してみてください。
弟子入りしたい場合はどうするか
弟子入りしたい場合は、次の方法が取れます。
- 開催している教室を受講する
- 気になる占い師に連絡をする
プロの占い師は、“雑誌や本でみる占術”と“実際のスタイル”が違う場合があります。一度自分が相談者となって、占いを体験してから、師匠とする人を比較検討することをおすすめします。
その2:スクール・オンライン講座・通信講座で学ぶ
【特徴】教材に身を任せる
スクール・通信講座の特徴【受講先・講座を選択】
受講する先には、通学型のスクールや通信教育、オンライン受講など様々なスタイルがあります。自分の生活スタイルなどに合わせて選択するのが一般的です。
占い師の仕事をする人は、大抵2〜3種類の占術を習得しているので、自分がどの占術を受講したいかを、どんな仕事をしたいかに合わせて選び受講しましょう。
【カリキュラムに沿って習得】
あとは基本、スクールや講座のスケジュールに沿って勉強を進めることで占術を習得できます。
長年蓄積されたノウハウをもとに「占術を教える事」に特化しており、鑑定などの添削も行ってくれるところもあります。
【人生計画の一部にする】
スクールや通信講座は、一般的に受講期間が決まっています。占い師になる目的は、転職を考えていたり、主婦の子育て後の仕事だったり、副業するためのスキルアップだったりと様々でしょうが、「この期間で習得して、就活し、仕事を開始」という目処を立てやすい勉強方法です。
メリット・デメリット
スクール・通信講座のメリット・デメリットスクール・通信講座を受講するメリットは大きく5つ。
- 入学・勉強開始のハードルが低い
- ほどほどのコストで学べる
- カリキュラムに沿って勉強できる
- 勉強を継続し、習慣にしやすい
- 卒業後の進路や就職斡旋がある
弟子入りに比べて、スクールや通信講座を受講する場合は「一生徒」であり、顔も見えない場合があるので、ハードルは低くなります。
また有名占い師に弟子入りするのに比べて受講料は格段に安くなり、受講期間・ボリュームの選択も自分次第なので、費用は抑えることが出来ます。
独学と違って「情報を探す」「教材を探す」「鑑定の添削」「定期的な勉強習慣」などは確立しているので、一度受講を開始したら、カリキュラムに身を任せることができます。
一方デメリットは次の3つが挙げられます。
- 先生との相性が悪い場合がある
- 悪質な学校も存在する
- 占いの解釈に個性が付きにくい
自分が学びたい占いでも、「スクールの先生と相性が合わない。」なんて事もあります。そこで目を瞑って学びたい部分だけ吸収するか、学校を変えるか、などは自分で動く必要があります。
また、悲しい事に高額な授業料・道具を買わせたり、他校のノウハウを丸パクリしているなどの悪徳スクールもあります。受講を始める前に、「有名占い師が看板をしているか」「口コミはどうか」「占いスクール大手か」などを基準に見定めてください。
③の占いの個性については、仕事をしていく上で学んだ事に「自分の色」をつける作業が必要ですが、与えられた環境で学ぶだけだとなかなか難しいです。いろんな占い師の占いを相談者として体験し、自分だけの占いをつくっていきましょう。
受講したい場合はどうするか
スクールや通信講座を受講したい場合は、主に次の探し方があります。
- ネットで検索する
- 地方紙、占い雑誌の広告を見る
まずは資料請求をして、自分の理想の学び方ができる所を探してみましょう。
その3:独学で学ぶ
【特徴】とにかく自力で邁進
独学の特徴【基本を学ぶ】
独学で学ぶには、全て自分で情報を入手して計画・勉強する必要があります。
初めに自分がどの占術を学びたいかを決めるために、ざっくりと占術の全貌を学ぶ必要があります。
その後、選んだ占術の基礎的な知識を得るために本、ネットのサイト、Youtube動画など様々な媒体を活用することができ、現代は占いを独学しやすい環境です。必要な道具も調べてネットや専門店で購入します。
【鑑定の手順を学ぶ】
鑑定の手順も基本的なことは情報収集ができます。実際の様子や間合いなどを知るためには相談者として占い師の占いを体験することが一番の近道です。
【鑑定力を磨く】
知識を入れ、鑑定の手順を知ったあとは実際の鑑定。一回もやったことがない状態では面接も受からず仕事にすることが出来ません。
身近な人に練習台となってもらったり、鑑定→鑑定結果の答え合わせ→再鑑定というようなリピーターにも対応できるような練習を積みましょう。ある程度練習ができたら無料鑑定も実績を積む方法の一つです。
メリット・デメリット
独学のメリット・デメリット独学で学ぶメリットは大きく5つ。
- 占いに個性がつきやすい
- コストが安価(書籍・道具費)
- ネットや本で情報が手に入る
- 自分のペースで勉強できる
- 勉強を始めるハードルが低い
“教えられた占い”ではないので、占いにオリジナリティが出てきます。有名な占い師の多くは独学や海外へ修行をしたりと「自分で行動」しており、占いの個性が「この人に占ってほしい」という相談者の気持ちに繋がると考えられます。
また、他の方法に比べて自分の采配が大きいので、コストやスケジュールは自分次第になります。占い師には「資格」が要らないので、全集中して行動すれば、数ヶ月後には占い師として働くことも夢ではありません。
一方デメリットは次の3つが挙げられます。
- モチベーション維持が大変
- 就活やブランディングも全部自力
- 仕事できる程度までマスターするのは難しい
気軽で初期費用も少なく始められるということは、学習をやめるハードルも低いということ。しっかりと自分で道筋を立ててあげる必要があります。
また、仕事として占い鑑定ができるようになるには、実践練習をこなす場面を自分で作れないといけません。
さらに弟子入り・スクールでは仕事探しの目処も立ちやすいですが、独学の場合はコネやツテもないので自分で探す必要があります。
「自分の行動力・根気」で成功するかどうかがかかってくるのです。
独学で始めたい場合はどうするか
独学で占い勉強を始めるまでには、ざっくりこのような工程があります。
- 占い師になる道筋を知る
- 占術の全貌を知る
- 自分が習得する占術を選ぶ
- 勉強を開始する
3つの勉強方法の中で一番「自分次第」な部分が多いので、心を強くストイックに頑張りましょう。
3つの勉強方法と、メリット・デメリット比較
占い師になるための3つの勉強方法を比較
こんな人にはこの勉強方法がおすすめ!
【プロに弟子入り】が向いている人
- 占い師で絶対生計を立てたい
- 実践を積める場が欲しい
- 自分を追い込む環境下におきたい
- 同じ門下生の繋がりを作りたい
- 師匠の考え方・思想まで学びたい
- 師匠のブランド力を利用したい
【スクール・通信教育】が向いている人
- 仕事や学校、家事等と両立させたい
- 学び方収集する手間を省きたい
- 弟子入りにはハードルを感じる
- 占術習得への道筋を任せたい
- 自分で勉強はモチベーションが続かない
【独学】が向いている人
- まずはちょっと興味があって始めたい
- 自分でコツコツ勉強できる
- オリジナルな占術を作っていきたい
- 情報収集や検索力がある
- 初期費用を安く抑えたい
- 自営業・副業のノウハウがある
ぜひ参考にしてみてくださいね。
