占星術(せんせいじゅつ)とは、星座や天体の位置・動きで「物事の吉凶」や「運勢」「相性」などを占う方法です。古代から世界中で発展し、ヨーロッパなどで「西洋占星術」として、中国や東アジアで「東洋占星術(四柱推命、宿曜占星術など)」として現代に続いています。
と、ざっくり言うとこんな感じですが、今回は占星術が何なのか、基本的な知識がわかるように簡単に解説します。
占星術を簡単に解説
【占星術とは】“星”から意味や影響を読み解く術
占星術とはある瞬間の星の配置・動きから占う方法占星術とは、星座の位置や動きで吉凶を占う術です。
占いたい瞬間の場所から、見上げた時の宇宙をその瞬間で止めて見上げた時に、天体(太陽・月・惑星など)がどこに位置しどう動くかということと、人間や社会のあり方を結びつけて意味や影響を読み解くのが占星術です。
昔の人々深めていく中で、占星術の使い方は大きく3通り生まれました。
- 神様の意志を知るため
- 国家の命運を見るため
- 個人の性格分析や運命を見るため
そして、世界各地に広がり、それぞれで発展していきました。
占星術には「東洋占星術」と「西洋占星術」がある
占星術は大きく東と西に分かれ発達占星術は古代パビロニアの天文学が起源となり各地に伝わったと言われています。
そして各地に広がり、占星術は更に発達したり形を変えたりしていきました。中でも中国や東アジアで発展したものを【東洋占星術】、インド・アラブ・ヨーロッパ・ギリシアなどで発展したものを【西洋占星術】と言います。
東洋占星術…四柱推命、九星気学、紫微斗数、宿曜占星術、算命学などに発展
西洋占星術…長い歴史の中で、立ち位置が変わったり細分化していった(現在は、サブカルチャーとしてパーソナルな占いの側面が一般的)
東洋と西洋の違い
東洋と西洋の占星術の違い東洋、西洋と別れていった占星術は、それぞれの地域性や考え方から違った発展をしていきました。
<考え方>
それぞれの占星術は根源は同じなので、基本的な考え方は似ていますが、自然に対する考え方や影響を及ぼすエネルギーのあり方に違いがあります。
万物を精製するもの
東洋占星術…陰と陽、木、火、土、金、水
西洋占星術…火、地、風、水
<占いの使われ方>
占いの役割としては、
東洋占星術では「国家の命運をみる」
西洋占星術では「個人の性格分析や運命を見る」
という観点を重視する占いとして発達していきました。
<占い方の違い>
東洋占星術は、“人体星図”という独特の命式(性格や適性など運勢全治を判断する表)を生年月日から算出して占います。
西洋占星術では、“ホロスコープ法”というある時間・ある場所から見た時の天体と星座の位置関係で性質や運勢を読み解く占いをします。
どちらで占えば良いか分からない時は…
「良い・悪い」の吉凶をはっきり占いたい時…東洋占星術
人や物に対し細やかな分析や対策をみたい時…西洋占星術
使う表
人体星図・命式(東洋占星術)
人体星図とは(東洋占星術)人体星図、命式はどちらも東洋占星術で使用する表です。
人体星図は「陽占(ようせん)」と呼ばれ、生年月日から導き出した図。現実世界で見えてくる精神性(性格や考え方、物事の捉え方)を読み解くために使われます。もっと詳しく言うと、「宿命」と「運命」を表す星を、身体の各部位(右手・右足・頭・胸・腹・左肩・左手・左足)に当てはめることで、性格や時期ごとのエネルギーの強さを占うことができます。
命式は「陰占(いんせん)」と言い、現実世界(本人が無意識に取る行動)を読み解くことができます。生まれた瞬間に定められた宿命を占うために、個人の出生データをもとに作成される図式です。
ホロスコープ(西洋占星術)
ホロスコープとは(西洋占星術)西洋占星術で使用する道具です。
生まれた時の年月日と時間に、太陽や月、水星、金星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の天体がどの位置にあったのかと照らし合わせて占うためにホロスコープを使用します。
ホロスコープには、惑星、12サイン(星座)、12ハウス、アスペクトという4つの要素で構成されており、その組み合わせを読み解きます。
行動パターン、性質や運勢、価値観や傾向、相性などを占うことができます。
占星術を使っている有名占い師
占星術を使っている有名占い師ゲッターズ飯田|占星術を含む“五星三心”占い
今や芸能人占い師として知らない人は少ないゲッターズ飯田さん。6万人を超える人を無償で「人からの紹介のみ」で占い続けているんだとか。
20年以上占いをしてきた実績から、オリジナル占術「五星三心占い」を編み出し、芸能界最強の占い師として、テレビ・ラジオ・WEB・雑誌などで大活躍しています。
五星三心占い…
姓名判断、四柱推命、星占い、手相、生年月日、心理学など複数の的中要素を組み合わせたゲッターズ飯田さんオリジナルの占術。生年月日から6つの星のうちのどれかを算出し、生まれた西暦年数が偶数の人は「金」、奇数の人は「銀」の2タイプを星と組み合わせ、計12のモチーフに分類される。
星ひとみ|東洋占星術を含む“天星術”
フジテレビ系のTV番組「突然ですが占ってもいいですか?」で、多くの有名人を唸らせてきた占い師・星ひとみさん。巫女の血筋を持つ家系に生まれているんだとか。
東洋占星術をもとに、自身が作り上げたオリジナル運勢鑑定法「天星術」で占いをしています。
天星術…
統計学や人間科学、心理学など様々な要素を取り入れて作られた、星ひとみさんのオリジナル鑑定方法。基本性格や、運気の流れを占うことができます。
細木数子|東洋占星術を含む“六星占術”
2003年頃から人生相談を行うTBS系「ズバリ言うわよ!」などのTV番組で「視聴率の女王」と呼ばれた細木数子さん。
宗教家で占い師でもあった細木さんが提唱した「六星占術」で生まれ持った人の運気や相性などを占っていました。
六星占術…
中国古来の易学や算命学、万象学、その人の生まれ持った運命を生年月日によって6つの運命星(土星、金星、火星、天王星、木星、彗星)に分けて占う、細木数子さん提唱の占術。その人の運気や相性などを導き出すことができます。
