“占い師”になるには、どうしたらいいんだろう?
なかなか知る機会がないと思うので、この記事では簡単にご説明していきたいと思います。
なんとなくイメージする「占い師は師匠に弟子入りして修行をして…」だけでなく、今では【オンラインの通信講座】や、【独学で勉強】をして仕事に繋げる事も出来ます。
専業はもちろん、副業として活動する事も可能で、資格も不要。
更に、悩みを抱える人が多い現代では、必要とされている存在でもあり、仕事としてチャレンジするにはとても良い穴場な分野でもあります。
今回は、占い師になるにはどうすればいいのか、どんな人が占い師の素質があり、向いているのかなどを簡単に分かりやすく解説していきます。
占い師は現代にこそ必要な職業
まず初めにどうしても伝えたい事があります。
占い師は、現代にこそ必要な職業です。
現代の占い師は、悩みを抱える人に「“占い”という根拠を元に助言を与える人」という【助言者】や【相談相手】という役割が強くあります。現代の悩みの多様化・ストレスや精神面を支える一種の「カウンセラー」なのです。
そして相談者は、古くから続く“占術”に、自分を客観視し決断や次の一歩を後押ししてくれる“きっかけ”を求めているのです。
魔法的・神秘的なイメージとは違い、実は「現実的な解決」への一つの道しるべを伝える【占い師】は、今こそ必要とされている大切な職業ということを、心に留めておいてください。
占い師になるには
「資格」「霊感」は不要
これは恐らく、新しく占いを始めたいと思う方から一番よくある質問です。
結論から言うと、占い師には資格は必要ありません。
そして占い師に霊感は必要ありません。
正確には、東洋系の占いで、古くから続く占い団体で勉強し“免状”を持っているかどうか、を問われる場合や、ご自身の霊感を用いた「霊感占い」といったものもあります。
しかし、どれも占い師になるには必ず必要という訳ではなく、ご自身の勉強量・実力が問われるという職業。逆を言うと、勉強量や魅せ方次第で誰でも占い師として活躍をすることが出来ます。
勉強して占い師デビュー
占い師は、これまでの先人たちが培った占術に基づき、照らし合わせることで人の未来や運命を占う仕事です。
そのためには、占術を学び習得する必要があります。
学ぶ方法は主に「占い師に弟子入り」、「通信講座・スクール」、「独学」の3通りあり、ご自身に合ったやり方を選んで習得可能です。
占術を習得したらいよいよ占い師としての仕事。
【本業として】か【副業から】か自分のやりたい仕事量で選ぶ事ができます。
更に仕事のやり方も、「弟子入り」「事務所に所属」「個人で開業」など仕事開始パターンも色々あるので、メリット・デメリットを比較しつつ選択できるのも占い師という仕事の良い所です。
ブランディング次第で有名にも
占い師としてのお仕事は、お客様に「この人が言う事を真摯に聴きたい」「この人に占ってもらいたい」と思ってもらうことで、収益となり、リピートしてもらえるようにもなります。
資格など指標がない分、占い師としての魅力を伝えるにはそれ相応の実力と、自分や自分の占いを魅力的に魅せる事が重要となってきます。
ブランディング次第では、ゲッターズ飯田さんや星ひとみさんのような知名度を手に入れることも夢ではありません。
占い師の仕事をするには【3通り】の道がある
「占い師」を仕事にする3通りの方法占い師に弟子入り
これは、現在プロとして活躍している占い師に弟子入りをし、側で助手として働きながら徐々に自分の占い師活動をしていく方法。
駆け出しの占い師でも「〇〇先生の一番弟子」というように師匠の知名度を利用する事ができるのが強みです。
更に、プロの側で仕事をすることで、占いだけでなく、所作やPR方法、ブランディング、話術・文章術なども学ぶ事ができるので、師匠の元から独立した際に糧となります。ただしメリットが大きい分、報酬や待遇はあまり期待できないと思っていたほうがいいです。
占い師の事務所に所属
占い師が所属する事務所に登録し、仕事を回してもらう方法です。これは、事務所によって
- 対面で占いをする占い師事務所
- タレント、イベント出演する占い師事務所
- メールで鑑定する占い師事務所
などと事務所によって方向性が違う場合が多いので、自分のやりたい働き方ができる事務所探しが重要となってきます。
個人で・フリーランスで開業
完全に自分で開業して占い師になる方法。これは一種のフリーランスとも言えます。個人で占いをして報酬を得ることが出来る為、働き方や時間、占い方法などの自由度が一番大きいスタイルです。
本業としてはもちろん、気軽に副業ベースで行う事としてもできます。
占い師になるための勉強方法
占い師になるには、
- 占術の基本知識
- 占い方
などを学ぶ必要があり、学び方には主に3通りの方法があります。
弟子入りして現場を知る
現在プロとして活躍している占い師につくことで、現場の空気や実際の占いを見ながら習得する事ができます。
ただし、ひと昔前は「占い師になるには師匠について修行する」という方法が主流でしたが、現在は、有名占い師さんが「先生」となり「受講生」として勉強するケースが多く見られます。
どちらにせよ、場数を踏んでいる占い師の元で学ぶことは、
- どんなお客さんが居るか
- どんな悩みや相談があるか
- どんな占いにどんな反応があるか
などリアルな情報を仕入れる事ができるので、より実践的と言えるでしょう。
通信講座・スクールで学ぶ
占いを学べる教育システムは、対面で直接学べる“スクール”タイプと、オンライン上で隙間時間にも学べる“通信講座”タイプがあります。
どちらも自分の学びたい占いを選び、掘り下げ、練習問題や課題、添削などを通して実際に占い師になった時に使える知識を習得していきます。
現在数多くいる占い師として活動する方の大半は、この「スクールか通信講座」での勉強から始まっていると考えられています。
独学で知識を積む
一から勉強も1人で行っていく独学も、もちろん可能です。その場合は、本屋や図書館、ネットで占いの知識を習得していき、知識を深めていきます。
どの占いにも参考書のような本があるので、「占い師にちょっと興味がある」という方は、スクールなどで大きなお金を払う前にまずは初心者用の本を読むなどしてみるのもいいかもしれません。
占いに関する基本的な知識がある程度蓄積したら、次は「自分が占い師になるにはどう表現していくか」を考えながら学ぶ必要があります。そこで自分が相談者となり、占い師に依頼をして、そのやり方を参考にするという方法が一番勉強に活かせるでしょう。
持っていると役立つ資格
占い師に資格は必要ではありませんが、持っているとプラスに働く資格も数多くあります。
- ヌメロロジスト(数秘術の歴史、生年月日や姓名で性格や適した職業、相性診断などの占い方を身につけたことを認定する資格)
- パームリーディングアドバイザー(感情線や運命線、生命線、知能線、財運線、補助線など手相に基づいてその人の性格や才能、健康状態などを占えることを認定する資格)
- 風水鑑定士(包囲に基づいて吉凶を占う八卦や風水に関する考え方である五行などに関する知識をもち、住宅を鑑定する能力を認定する資格)
- ホロスコープ鑑定士
- スピリチュアルタロット士
- 夢鑑定士
- 天然石鑑定士
など…
様々な団体が様々な資格を出しているので、一概に有効とは言えませんが、占術の知識を深めつつ「肩書きに箔を付ける」という事ができるので、占い師になるには数個持っていると仕事の際も説得力を高める事ができます。
“占い師の素質”がある人とは
占い師の“素質”がある人とは自分の全てを糧にする占い師に向いている人は次のような人と言われています
- 人の話に耳を傾けられる力のある人
- アイディア力のある人
- 表現力が豊かな人
- コミュニケーションスキルの高い人
- 文章力・語彙力が豊富な人
- 人生経験が豊富な人
全てに当てはまらなくても問題はありません。
以前の占い師は「黙っていてもピタリと当てる」という印象が多かったですが、現在、占い師は「カウンセリングして占術という観点から助言をする立場」という相談相手的な位置付けが多くなっています。
そのため、カウンセラーや友人の相談相手にいつもなっている人は特に素質があると言えるでしょう。
占い師の仕事内容
占い師は迷える人の背中を押す役割
占い師が必要とされる「人生の転換期」占いは、特に人生の転期に必要とされる場合が多いです。
例えば、
- 恋愛関係
- 進路・進学・就職について
- 仕事の悩み
- 結婚
- 住宅購入
- 子供の将来
という、人間が昔から悩んできた事象について、相談や決断のきっかけを作る役割として占い師は活躍してきました。
一種の占術でそれら全てを占う占い師、数種の占術を取り入れ例えば「恋愛専門」で活動する占い師など、方法はいくつもあります。どちらにせよ、悩んでいる人が一歩前に踏み出す一つのきっかけ作りができる仕事といえます。
扱う占いには様々な種類がある
占術は大きく分けて4種類占いには様々な占術があり、どれを扱うかは占い師次第です。
一般的に占い方で分けると大きく次の4種に分けられます。
- 生年月日や姓名など、占われる人の個人データをもとに占う占術
例)西洋占星術、四柱推命、数秘術、手相占いetc… - 偶然に出たものから占う占術
例)タロット、トランプ、ルーン、易etc… - 心理学的根拠から占う占術
例)心理テスト、夢占い、エゴグラムetc… - 占い師の神秘的能力で占う占術
例)霊感占い、水晶玉占いetc…
中でも人気の高い次の4つの占術について簡単にご説明します。
四柱推命
干支十二支(かんしじゅうにし)を基軸とした暦をもとに命式を用いる占術。年の柱、月の柱、日の柱、時の柱の4つの柱で占うため「四柱推命」と呼ばれています。
中国4,000年の歴史が育んだ東洋占術を代表する占いです。
西洋占星術(アストロロジー)
人類文化発祥の頃に生まれたと言われる、12星座と10の星の位置関係、地球の自転からくる12ハウスで占う占術。現代は更に新しい占術が生まれており、占い師人口も多くいるとされています。
タロット
一般的には、22枚の大アルカナと、56枚の小アルカナの78枚セットのカードで偶然出たものから占う占術。
いくつかの配置法に従って、シャッフルしたカードを並べ、どの位置にどのカードが出たかによって占う事ができます。
手相
運命線、生命線、感情線、頭脳線、結婚線など、手のひらのシワから読み取る占術。手や指の形、爪などからも占うことが可能で、インド発祥と言われているものが中国を経て日本に伝わったとされています。
占い方・場所も三者三様
占いは「悩み相談」の意味も強く、占って欲しい人のニーズに合わせて現在は様々な方法がとられています。
それに伴い、占い師の働き方としても、“専業か副業か”、“出勤なのか在宅なのか”、"対面 (顔出しあり)なのかオンラインや電話(顔出しなし)なのか”など、自分自身で選ぶ事ができます。
占い師の働き方は選び方次第対面で占う
相談者と対面で話しながら占うスタイルです。相談者と顔を合わせているので、雰囲気や表情を読み取り、相手の性格や個性をつかめるというメリットがあります。話す事が得意な人には占いやすい環境です。
働く場所:占いの館、ショッピングモール、イベントブースなど
電話で占う
電話で相談者とやりとりをする方法です。相談者にとっては、顔を見られず相談が出来るので、深い悩みも取り扱うこともあります。
所属する企業がある場合、相談者から電話占い希望の予約が入り、登録している占い師に鑑定依頼が届くので、集客を企業に任せておけるメリットがあります。
顔出しをせず占い師をしたい方、副業であいた時間を使って占い師として活動したい方にはハードル低く始める事が可能です。
働く場所:自宅など場所問わず
メールやチャットで占う
メールやチャットを通じて相談者を占う方法です。これは対面や電話と違い、相談者の悩みに文章を作って考える時間があるので、パッとその場で言葉を考えることが苦手な人にもやりやすい方法です。
ただし、独立した際は対面のように「ファン」をつける事も全て文章が頼りなので、しっかりとした自己ブランディング(どんな占い師なのか、優しめ、厳しめ、口調、など)が必要です。
働く場所:自宅など場所問わず
占い師の収入事情
年収・月収はピンキリ
占い師は、自分の知名度や、働くペースなど振り幅が大きく一概に言う事ができないのが実情。
データによると、
占い師の平均年収・・・
- 全国:約551万円
- 東京都:約484万円
- 大阪府:約512万円
- 福岡県:約410万円
電話占いの平均年収・・・
- 全国:約514万円
- 東京都:約572万円
(Indeed調べ)
占い師の収入は、相談者数や働き方、認知度でも変わってくるので、活躍によっては上記以上に高い収入を得ることもできます。
副業でもやり方次第で稼げる
「副業で占い師」というと、お小遣い程度の収入をイメージされる方もいるかもしれません。
しかし、副業であっても自分のブランド力を高めて単価UPをしたり、個人で占い師を開業してLINEなどSNSを活用するなどの方法でリピーターを増やし定期収入を得るなど、方法は沢山ある世界と言えます。
占い師の求人情報
占い師の求人は、派遣社員37.3%、正社員31.3%、アルバイト・パート16.4%、業務委託4.5%というデータがあるそう。(Indeed調べ)
仕事内容は電話占い、占いアプリなどが多く、在宅で勤務可能な募集が多いようです。
まずは「占い師 求人」といった検索をするか、占いサービスや占い事務所を探してそこの求人案内から応募するといいでしょう。
占い師になるには、まず行動
占い師になるにはどうすればいいか、何を学べばいいか、どんな方法があるかなど、何となくでも伝わったでしょうか。
何度も言いますが、占い師は人の悩みや相談を聴き、「占術」という根拠を元に、あと一歩を後押しできるやりがいのある職業です。
気になった方は、まずは「本を手に取る」・「資料請求をする」・「占い師に自分で相談してみる」など行動してみましょう。
きっと2年後の自分が「あの時動いてよかった」と思える一歩になりますよ。
